子育て心理学5「自己肯定感を育む秘訣3つ」

1.自己肯定感を高くする3つのこと

 自己肯定感とは、幼少期から徐々に形成され身近な周囲との人間関係で養われていきます。たとえば「勉強しなさい。まったく何回いったらわかるの」「早くして。ぐずぐずしないで」などと言われ続けると、自分は駄目な人間だ愚図なんだと自分で自分を決めつけいてしまい、自己肯定感が低くなってしまいます。

 では、どうすればよいのでしょうか。

2.自己受容・他者信頼・貢献感

1.自分は自分でいいんだと思う気持ち(自己受容)

2.自分と他人は違っていいんだと理解し、自分も他人も信頼できること(他者信頼)

3.自分は人に貢献していると思えること(貢献感)

 人はそこにいるだけで、他者に貢献しているのです。自分が誰かの役に立つと思えること、そして自分はかけがえのない存在なんだと気づくことで高くなっていきます。他者に感謝することができると自然と肯定感は高くなってきます。

 難しいことではなく日頃から何にたいしても「ありがとう」と言葉に出しているだけでも、不思議と自分が変わり周りが変わっていきます。

 一度試してみてください。目からウロコになるはずでず。