子ども食堂での取り組み紹介 遊び編

 こんにちは。子ども食堂ボランティアスタッフ鈴木です。

子ども食堂での様子、お父さんお母さん気になりますよね。お子さんの帰宅後は、どんな話をされてますでしょうか?

是非、車のなかで聞いてあげてください。お子さんとのコミュニケーションの機会になれば幸いです。

子ども食堂での子ども達の様子は学校から帰宅後、宿題に取り組みますがすぐに終わってしまう子、早く遊びたい子が多いです。

場所のスペースも限られているため、駆けまわったり、ぶつかりあったりと遊びが激しくなってきてしまいます。

スタッフも安全のために、子ども達に「危ないよ」「これはやねようね」と声を掛けていますが、子ども達は楽しくて夢中になると

ついつい繰り替えしてしまいます。

そこで、子ども達が集中できるイベントを考えました。自分が子どもの頃夢中で作ったもの。

ビーズで作る指輪やストラップ。女の子の参加だけかなと思ったら、男の子も参加したそうにしていたため、

「一緒に作ろう。ママにあげたら喜ぶよ」と声をかけると、「うん」といって一生懸命作ってました。ちがう男の子も、「妹につく

る」と言って、男の子も次々に参加して作ってました。指輪とストラップを両方作って30人弱のお子さんが参加しました。

子ども達は夢中になり作っていて、みんな工作が好きなんだなと実感しました。

お子さんから見せてもらったり、プレゼントでもらったお母さんもいるのではないでしょうか。

次回はどうしようかなと思った時に、自分が子どもの頃に作ったミサンガにしようと思っています。大人になって久しぶりに作る

ため、今から練習をしています。

ミサンガには自分の願いを込めて、切れたら願いが叶う。夏休みなので、自分で作ったミサンガをつけるのも良いし、誰かにプレゼント

しても素敵だなと思います。

自分が子どもの頃、楽しかった事って覚えているんですよね。なので子どもたちにも楽しさを知ってもらう機会になればいいなと

思います。ただ、自分も昔ながらの遊びをあまり経験してこなかったので、年配の方のボランティアスタッフの参加が必要だなと

実感しました。この機会に、昔ながらの遊びに触れる機会をつくって欲しいなと思います。

8月は竹の水鉄砲づくりをしたいなと考えています。竹を無償提供してくれるかたいましたら、ご連絡頂けると幸いです。

子ども達が楽しかったと思ってもらえる場所の提供ができるように取り組んでいきます。

次回は食事を作ってくれるボランティアさんの紹介をできればと思います。